お散歩練習

昨日はヨークシャーテリアとペキニーズのミックス犬K君のお散歩練習に行きました。

 

朝、結構雨が降ってたので室内で基本トレーニングをやろうかなと考えてたんですが、途中から雨があがったので後半はお散歩練習を少し行いました。

 

室内練習はアイコンタクトとハンドターゲット、落ち着く練習として「リュクサック」方式の練習をしました。

「リュックサック」とは、犬がリュックを背負うようなイメージで人が背後から軽く犬を囲い(抱く?)ます。

大人しくしたら褒めてトリーツ

自分の身体の近くでトリーツをあげます。

 

ハンドターゲットもそうですが、飼い主さんの近くに行けばいい事があるよ♪

楽しい事があるな♪

というように、犬にとって飼い主さんは魅力がある存在!

になるのが、飼い主さんの目標なんですが・・・

これがなかなか難しい(笑)

 

お母さんはまだ慣れてないというのもあるのですが、動きに迷いがあるので、K君に何をしてほしいのかが伝わりにくい状態です。

お父さんの動きの方がはっきりしているので、K君にはわかりやすいようでした。

「お父さんのいう事なら聞くのに~」

と言ってたけど、だからってお母さんをバカにしているわけではありません。

ちょっとお母さんの指示が分かりにくいので、K君も迷っているのです。

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K君の進行方向に身体を入れて止める練習、なかなかうまくいきません。

 

お母さん方に多いのですが、犬に対して声かけがちょっと多いような気がします

場合によっては声をかけてテンションをあげる事も必要な時がありますが、落ち着く練習をしている時にあまり声をかけ続けるのは逆効果になる事もあります。

女性はやさしいですからね。

注目、もしくは集中、あるいは励ますつもりで・・・ついついたくさん声をかけてしまいがちです。

犬は非言語動物なので、言葉の意味は分かりません。

家のドアを開ける前に、自分に注目させる為に声をかけているつもりが

逆にテンションを上げてしまう事になっているかも・・・

犬の視点をすべて理解することは不可能ですが、犬から見て分かりやすい指示の出し方や、

犬にとってしてほしくない事、いやだな、って思っている事などは、ボディランゲージから判断してあげなくてはいけませんね。

お母さんとK君のトレーニングは始まったばかりです。

なのに、お母さんにストレスが溜まってしまっては元も子もないないので、次回はジェントルリーダーを使ってみようと思ってます。

こうご期待!

 

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