怒鳴ってもわかりません・・・

怒鳴ってもわかりません・・・

カテゴリー : ドッグトレーナーBLOG

犬がヒトと暮らすようになったのは

約15,000年から12,000年くらい前からではないかと

考えられております。

 

正確な年数は諸説ありますが

 

最初に家畜化された動物であろうことは

間違いないようですね🐕

 

 

あまりにも長くヒトと一緒に生活しているものですから

どうしても擬人化されてしまいがち・・・

 

 

 

 

 

 

 

擬人化の何がいけないか?

 

犬の行動を

犬自身の責任にしてしまうところが

一番の問題ではないでしょうか?

 

例えば

 

最近、とあるお宅にシッターでお伺いした時の事・・・

 

 

既にご主人が

ご飯を用意していたのですが

 

「マテ!」

と、怒鳴るのです(;^_^A

 

 

「マテ!」と大きな声で言われて

犬はどうみても怖がっており

(私もびっくりした)

テーブルの下に入り

出て来なくなっていたのでした(;^_^A

 

 

「マテが出来ないんだ!」

とご主人は言っていましたが・・・

 

 

シッターでお伺いしただけなので

トレーニング的な事は言わず

「ごはんあげておきます」

とだけ伝えたのですが・・・

(ご主人が退室したら出てきてご飯を食べました)

 

 

残念ながら

怒鳴ったからと言って犬に通じる事はありません。

 

 

 

 

 

そもそも

二足歩行で言語を介したコミュニケーションを取るホモサピエンスと

 

四足歩行で言語以外のボディランゲージで仲間とコミュニケーションを

取る動物たちが

同じ様に認知するわけはないのです・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

二足歩行のホモサピエンスが

動物たちに寄せてあげた方が効率的だと思いませんか?

 

 

いくら

怒鳴ったところで

こちらの意図は伝わらないのです。。。

 

 

こちらのお宅犬の場合は

残念ながら

テーブルの下から出ると怒鳴られる

と、学習してしまった可能性の方が高いでしょう。

 

つまり

ご主人が望む「マテ」は

学習していないという事ですね。。。

 

 

言葉のみで

動物をコントロールしようとすると

予期しない学習をしてしまう事が

よく起こります。。。

 

 

犬を擬人化してしまうと

「わかっているくせにわざとやっているんだ」

 

と、犬たちに責任をおしつけ

自分の行動を顧みないという弊害が起きてしまいます。。。

 

 

犬たちはもっとシンプルです。

その行動が起きているのは

ヒトが起こした行動に対しての反応なんです。

 

ですから

ヒトが行動を変えれば

犬たちの反応も変わるのですが・・・

 

 

実は

ここが一番難しい所なんですよね・・・