ワタクシが子供の頃
某食品メーカーがスポンサーの世界名作アニメ劇場
的な感じで、毎週日曜日かな?楽しみにしていたアニメ番組がありました。。
まあ、あまりにも有名で
ご存知かとは思いますが
「フランダースの犬」です♪
貧しいけれど、清い心とすばらしい絵の才能を持っている少年ネロと
近所の牛乳配達屋の非情な親方にこき使われたあげく、捨てられた哀れな老犬、パトラッシュとの、涙の物語です。
さてさて、このパトラッシュのイメージが強い人が多いと思いますが
ベルギーなどで、荷車引きに使われていたと言われている犬種、ブービエ・デ・フランダースはというと
こんな感じなんですね~
垂れ耳だし
黒いし
もじゃもじゃだし
なぜ、あのようなパトラッシュになったのかな?
確認しようがないな( ´艸`)
「ブービエ・デ・フランダース」
原産国:ベルギー、フランス
起源:1600年代
初期の用途:牛のハーディング
現在の用途:コンパニオン。ガーディング
体重:27~40kg
体高:58~69㎝
牛を追ったり、荷車を引いたりするのに使われていたこの頑丈な農場犬は、今日のスタンダードが制定された1965年までは、被毛や毛色が異なる実に多くのタイプが存在していました。
第一次世界大戦中、フランス軍はブービエを医療班で使っていましたが、その数は戦後まもなく激減しました。
そして、ほとんど忘れ去れていたこの犬は、ベルギーのケンネルクラブの介入により救済されました。
パワフルで普段は愛嬌たっぷりの犬ですが、時として非常に攻撃的になる事があり、牡牛犬の血を引いている事を思い出させます。
そのためこの犬は、優れた護衛犬になります。
母国はもちろんのこと、北アメリカでも人気は高く、コンパニオン及び農場犬として高く評価されています。
犬種の歴史
現在ほぼ絶滅状態に近いブービエ・デ・アルデンヌを除き、かつては様々なタイプがベルギーのブービエ
(牡牛犬)のただひとつの生き残りです。
この犬種はグリフォンとオールド・タイプのボースロンを交配する事により作りだされたものを思われます。
(新・犬種大図鑑より抜粋)
欧米では、今でも農場で現役の農場犬として使っているのでしょうね~
荷車は引いてないと思うけど( ^ω^)・・・