ワタクシが子供の頃は、犬と言えば雑種で、外で繋いで飼う、という時代でした。
そのような時代の中、たまに家の中で飼育されているわんちゃんというのが、おりまして。。
近所でマルチーズを室内で飼っているお宅がありました。
いわゆる座敷犬として、愛玩されていたわけです。
子ども心にお金持ちなんだな~
(多分それほどではなかったのではないとは、思うが・・)
と、思った覚えがありますね( ´艸`)
余裕がある奥様のステイタス?みたいな感じですかね?
まあ、現代でも、お金持ちほど変わった犬種を欲しがりますけどね(´;ω;`)
そのわんちゃんが幸せな犬生を送れるなら、いいんですけど・・
マルチーズは多分、日本の住宅事情でも飼いやすいとか、歴史の古い犬なので、日本でも繁殖しやすかったとか、でしょうかね~?
マルチーズ
原産国:地中海地方
起源:古代
初期の用途:コンパニオン
現在の用途:コンパニオン
体重:2~3㎏
体高:20~25㎝
かつてはマルチーズ・テリアと呼ばれていました。
陽気で明るく、時に神経質なこの犬種には枝毛がなく、長くて瀟洒な被毛が生えます。このため、特に子犬の被毛から成犬に生え変わる生後8か月前後には、被毛のもつれに悩まされます。
従って、毎日欠かさずグルーミングすることが不可欠です。
子どもに対しては、ほとんどいつも変わらず好意的に接します。運動好きな犬ですが、運動させる機会がなくとも、動きの少ない生活に順応するはずです。
犬種の歴史
2000年以上も前に、フェニキアの商人が古代のメリタ犬(「マルタ」の事を古代ではメリタと発音していました)をマルタ島に連れて帰ったと考えられています。
現在のマルチーズは、小型のスパニエル犬とミニチュア・プードルを交配して作出されたようです。
(新・犬種大図鑑より抜粋)
真っ白で、ふわふわして、ニコニコして駆け寄ってくれば、そりゃあこんなに癒されることはありませんな~
( ´艸`)
最近は、プードルとのミックスや、他の何かの犬種とのミックス犬をたまに見かけますね。。
このミックス犬、大体、興奮性が高いですね(*´Д`)
新犬種大図鑑では、陽気で明るくとありましたが、犬種の特性として、
警戒吠え、興奮性、ともに上位にランクインしております。
もちろん、個体差はありますけどね。
選択交配の結果、とても大人しい子だっているでしょうし。。
環境によるところは大きいですしね( ;∀;)