某ニュースバラエティ?番組を観ていたら
間近に迫った米国大統領選挙に関する最近のネタを取り上げておりまして
その中で
「犬笛」と呼ばれる隠語についてMCの方が説明しておりました。。
(その番組はCNN系なので民主党よりではあるのですが・・・)
テレビ討論会で
現大統領対民主党大統領候補者が討論?した時
現大統領が支持者(主に白人至上主義グループと言われている)に向かって
「後方に下がれ!待機しろ!」
的な発言があったらしいのですが・・・
(どのような流れでそのような発言になったかは分からない)
解説によると
これは現大統領からの隠されたメッセージで
隠語で「犬笛」と言われている行為
だ、そうです。。。
大統領選挙の行方についてはともかく
犬がつく言葉はどこの言語でもあまりいい使われ方はしないんだな・・・
と思ったという話です(;^_^A
英語は分からないのでおいておきますが
日本語でいいますと
「犬死に」→無駄に死ぬ
「●●の犬」→相手を蔑む
「犬猿の仲」→大変仲が悪い
「飼い犬に手を嚙まれる」→主に、信頼していた人に裏切られた時に使われる
「犬も歩けば棒に当たる」→これは悪くないかもしれませんね。。
よく使われる言葉だけでもあまり良い使われ方はしません。
ちなみに
犬の部分を猫に入れ替えてみると・・・
成立しませんね(=^・^=)
(むしろ、かわいい💛)
ヒトと犬は長いお付き合いの歴史があるので
慣用句に用いられるのでしょうが
どうも悪い意味で使われる事が多いのが残念。。
ちなみに
「犬笛」とは
本来は訓練などで使用します。
映画「ドーベルマン・ギャング」でも
この犬笛を使ってドーベルマンを訓練し
犬笛で犬を遠隔操作して
銀行強盗をさせるという奇想天外なストーリー(;^_^A
ヒトと共に暮らしてきた歴史が長いからこそですが
ヒトの都合でいい様に利用されてきた辛い歴史もたくさんあります。。
犬はヒトの都合に合わせるのが当たり前!
と、思っている方がまだまだ多いのですが
それは決して当たり前ではありません。
犬が安心して暮らせる環境を提供してこそ
信頼関係が成り立ちます♪