犬を使った慣用句って悪口や侮蔑が多いですよね(;^_^A

「負け犬」「警察の犬」「犬死に」など・・ちなみに犬の所を猫に替えると、なんだか微笑ましくなるような気がします(;^_^A
日本語だけではないようで、別の言語でも犬を使った慣用句は大体悪口や侮蔑的な言葉が多いようです。。。
なぜでしょうかね?

ちょっと検索してみても明確な理由は分からないですね~イスラム圏では犬は不浄の動物だから忌み嫌われてるけど、猫は最後の預言者マホメッドが猫好きだから可愛がられている。。らしいですよ(諸説あると思います)犬という動物は人と一緒に暮らしている歴史が他のどの家畜化された動物よりもとても長いために起こってしまった現象ですかね・・・
「飼い犬のようにしっぽをふりやがって」というセリフは悪口になると思うのですが、かといって実際犬に求める事は「飼い主に対して忠実であれ」という事に異論はないと思います・・矛盾してますね(;^_^A

あまりにも近くにいるために犬は研究対象にならず、犬の行動や認知の研究が行われるようになったのは実は最近なんです。
「犬のしつけは主従関係が大事だ」「家族の中での上下関係を教えろ」などというのは全く科学的根拠はないのにいまだに犬のトレーニングがそのような文脈で語られてしまうのは、犬にとっても飼い主にとっても悲劇ですね・・・