犬は友だち、部下でも奴隷でもありません。

先日、

 

フジテレビの夕方のニュース「イット」で

虐待されていた犬をレスキューした、というニュースが

報道されていました。。

 

レスキューしたのは

「おーあみ避難所」という保護団体

カイル君の実家です(;^_^A

 

以前、

まだあまり忙しくない頃は

カイル君と保護されている犬のお世話にお伺いしておりました。。

 

すっかりご無沙汰して申し訳ございません・・・

 

 

レスキューされた犬は

シバ犬で

11年間も虐待され続けていた模様(´;ω;`)

 

 

もっとも

飼い主の男性(そこそこ高齢と思われる)は

虐待ではない、吠えると近所迷惑だからしつけでやっていたのだ

と、

テレビ局のインタビューに答えてました・・・

 

足でけったり

角材で殴ったりしている動画を

近所の方が撮影し

「おーあみ避難所」に相談したようです・・・

 

近所の人たちも

見るに堪えなかったからだとは思うのですが

もっと早くレスキューしてあげる事が出来なかったのでしょうか(´;ω;`)

 

 

日本では

犬はあくまで飼い主の所有物

飼い主が放棄しないと

レスキューも難しいと聞きます。。。

 

 

しつけだと言い張っている

この飼い主から

よくレスキューできたな

説得するの大変だったのではないかなと

ニュースを観ながら考えておりました。。。

 

 

レスキューされたシバ犬さんは

預かりボランティアさんの元で元気になっているようです。

 

保護活動はとても大変です。。

 

関係者の皆様の頑張りには頭が下がります。。。

 

 

 

国内での犬のレスキューももちろん大変ですが

 

国が変われば大変の中身も大きく変わります。

 

ネットフリックスで

「ドッグストーリー・あなたは一番の友達」

というドキュメント番組の中の一話

「ブラボー、ゼウス」

という話を視聴しました。

 

 

戦禍のシリアから

難民としてドイツに移民してきた青年が

シリアの友人の元に置いてきた愛犬「ゼウス」を

レスキューしてドイツに連れてくるという話です。。

 

ゼウスは2才か3才のハスキー犬

ほぼ毎晩インターネットで友達と状況確認のやり取りをしていますが

 

状況は日増しに悪化していました・・・

 

 

なんせ戦時下なので

空爆はあるは

通りで銃声は聞こえるは

道路に毒入りの食べ物はまかれるは・・・

 

人間の子どもが誤って食べたらどうするのか?

 

そしてついに

友達に召集令状が・・・

 

戦前の日本でいう赤紙ですね(;^_^A

 

 

ほんとは彼も徴兵される前にシリアを脱出したかったのですが

ゼウスの世話があるからと躊躇しているうちに戦況は悪化・・

 

なんとかゼウスと友達をシリアから脱出させる方法はないかと

探したた結果

戦禍の国などから動物をレスキューする活動をしている団体を見つけ

ゼウスをシリアからドイツに連れてくる計画を立てます。

 

 

この飼い主の青年が迎えに行けばいいようなものですが

 

彼はドイツ政府に難民と認定されているので

学費や生活費などは支給され、日常生活の安全も比較的保障されていますが

自由に国外に出ることは禁止されているそうです。。

 

 

シリアからの移動は

サスペンスドラマの様でドキドキでしたよ(;^_^A

 

国が変われば当然事情もそれぞれ異なりますが

戦禍の国からの犬のレスキューとは

さすがに日本とはスケールが違う・・・

 

比べる問題ではありませんが。。。

 

 

一応

ラストはハッピーエンド💛

 

青年は無事、ゼウスと再会♪

 

ゼウスと生活出来る事は

難民として異国で生きていく彼の孤独を癒してくれる事になりました♪

 

 

 

これはゼウスではないけど、こんな感じの色合い。

 

 

 

ドラマの最後

青年がゼウスと一緒に犬専門のごはんやさんに行くシーンがありました。

 

日本のお肉屋さんみたいな感じで

ショーケースの中から欲しい食材を何グラムか伝えて

買っていました。

 

店員さんに犬の様子を伝えて、おすすめの食材を教えてもらったりも

していましたね。

当然犬も一緒に店内に入れます♪

 

 

犬は人間の一番の友達ですね♪

 

友達と仲良くするのに必要なのは?

 

恫喝や暴力では仲良くはなれませんよ・・・

 

 

ちなみに

ゼウスの面倒をみていた友人もその後

無事シリアを脱出出来ました♪

 

 

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