テレビ番組を観ていたら
「HSP」
が話題になっているそうです。。
何かというと
「ハイリー・センシティブ・パーソン」の略だそうです。
あくまで
テレビ番組を視聴したかぎりの概要ですが
繊細過ぎて生きにくい、ヒトたちの事のようで
病気というより、気質、なのかな、という感じです。
(あくまで、ワタクシの感想)
繊細、空気を読む、相手の顔色を読む、刺激に敏感・・・
というのは、そもそも日本人気質的だと思うのですが
それがいきすぎてしまっているのでしょうかね。。
気質なので何か治療する、という問題ではないのかと思います。
犬種の気質について
その犬種ならではの気質、というのは多少はあるかと思います。
純血種は、その特徴を出すために人為的に選択繁殖して作出したので
犬種による気質、はやはり0ではないでしょう。。
もちろん、個体差はあるので
この犬種にしてはおっとりしているね、という事は起こります。
人気犬種の上位に位置しているシバ犬🐕
小さいので、都市部の住宅事情でも飼いやすいし
犬、らしい姿形が愛されるのかな?
しかし、愛らしい姿とは裏腹なタイプも結構多いです(;^_^A
繊細すぎる、というか神経質すぎてというか、感受性が強くてというか、
色々な刺激に対して反応が敏感すぎて、飼い主さんが持て余している
というケースをよく目にします(;^_^A
頭もいいので
これがきたら、次はこう来るのか?
と予測を立てて
一人でキレて、吠えたり、噛みつこうとしたりという
困った行動を起こしてしまう子もいます。。。
あくまで勝手な憶測ですが
ヒトも、犬も
自然災害の多い島国で生きていくには
常に、気象の変化に敏感に反応し
相手の顔色を読みながら、仲間たちと協力して生きていくのが
一番効率がよかったのではないのだろうか・・・
そんな歴史が
ヒトにも犬にも残っているので
近代化された社会の中では刺激が多すぎて
敏感すぎ、繊細過ぎという反応になってしまうのではないかな?
と、勝手に想像したのであります。
(科学的根拠はありません)
近代化以前の暮らしの方が、何千年もあるのですからね・・・
そんな敏感さんたち
結局、少しずつ刺激に慣れてもらうしか
ないのですが・・・
ヒトなら
言葉で多少は説得出来るかもしれませんが
(想像力があるからかえって難しいかもしれないが・・・)
犬の場合は
刺激にたいして良いイメージを持つ、という事を繰り返していくしかありません。。
とはいえ
ただでさえ敏感なのですから
この慣れる、作業も気を付けて
トリーツやおもちゃなど、好きなものを使って
ゆっくり慣らしてあげて下さいね・・・
敏感で頭がいいので、新しい行動はすぐに覚えますが
環境に慣らす、という作業は結構大変だし、
時間もかかります。
が、実はパピー時代にはこれが一番大事です。
犬のトレーニングとは
地味な作業の繰り返しなんですよ(;^_^A