呼び戻しの練習で大事な事は
名前を呼んで呼び戻した時に、
犬に嫌な事をしない、事。。。
それはそうですよね。。。
「〇〇~オイデ」と呼ばれて
期待して
急いで側に行ったら
嫌な事をされた・・・
そんな経験が続くと
次からは呼ばれても躊躇するか
行くのを止めるか
となってしまいます(;^_^A
または
側に来ても捕まらない
という事が起きたりもしますね・・・
まず
始めの準備段階として
名前を呼んで嫌な事をしない。
無理やり捕まえない。
という事を心がけて頂きます(;^_^A
呼び戻しの練習の前に
首輪を掴んで「ほめ言葉」→トリーツ
という練習を行っておきます。
首輪を掴まれるとトリーツが出る♪
という事を覚えてもらいます。
それから
いよいよ呼び戻しの練習🐶
まずは
後ろに下がって
犬が付いてきたら
「誉め言葉」→トリーツ
まだ「オイデ」などの言葉の合図はつけません。
「オイデ」の意味が分かっていないのに
「オイデ」と連呼して
犬が無視をし続けてしまうと
「オイデ」は無視していいんだな、という事を学習してしまいます。
少し年齢が上がった犬が、初めて呼び戻しの練習をするなら
トリーツを使いますが
大抵のパピーは好奇心が旺盛♪
飼い主さんと遊びたくて仕方ありません。
飼い主さんが後ろに下がると
大体はパピーもついて来ます。
ついてきたら褒めて
遊んだり、撫でてあげたり、身体を掻いてあげたりすると
喜んでくれます♪
遊びながら「オイデ」を覚えてもらう事が出来ますね🐕
では
犬が嫌だな、と思う事をする時はどうすればいいか?
嫌な事、の内容にもよりますが
例えば
「外のお散歩から帰って来た時に足を拭く」
ほとんどの犬は足を拭くのを嫌がります。
昔の日本ではほとんど外飼いでしたので
散歩から帰ったら足を拭く、
などと面倒な事はしなくても良かったのですが・・・
また
欧米などは、家の中も土足なので
いちいち犬の足を拭く
などという事はしていないと思います。。
日本の住環境は、なかなか犬には厳しいものがありますね・・・
出来れば名前は呼ばないで
「足を拭くよ」
と一応声をかけてから
いきなりごしごし足を拭かないで
軽く拭いて
「誉め言葉」→トリーツ
というのを
繰り返して慣れてもらう
というのが、
面倒でも双方にとって一番安全だと思います(;^_^A