東京も、だいぶというかやっと寒くなってきましたね~
もうすぐ11月も終わり。。
それにしても、今年の夏は暑すぎましたね(;^_^A
秋以降は、新規のお客様は少し落ち着いてきていますが、
上半期は、結構忙しくさせて頂きまして、本当にありがたい事です( ´艸`)
レッスンに至りませんでしたが
カウンセリングを受けてくださったお客様も結構いらっしゃいました♪
わんちゃんとうまく過ごせているでしょうか?
カウンセリングの時や、お散歩中など
「うちの子、ビビりなんです」
と、おっしゃる飼い主さん、わりと多いいです(;^_^A
わんこのビビりとは?
飼い主さん的には、「怖がり」という意味で使うのだと思うのですが。。
まず、犬の先祖もしくは犬と先祖が同じとされているオオカミですが
野生のオオカミは、警戒心が強くて臆病な動物です。
わざわざ人里に降りて来る事は滅多になく
明治まで日本にいた日本オオカミも大変臆病で
当時のマタギ(猟師)もオオカミはとても臆病な動物だ、と証言しています。
家族単位の小集団で自分の縄張りを移動して歩く、というのが基本的な行動であろうと言われています。
野生の状態のオオカミの観察はとても難しく
実は近年まで、詳細なデータは無いのです。。
子どもの頃から飼育すれば、よく人にも懐き、ある程度の訓練も可能なようですが
犬のように、人のそばでくつろぐ、という事はないみたいです。。
要するに
犬も基本的には警戒心が強くて臆病なのです。
オオカミと違うところは
人に依存して生きる方を選んだ、というところでしょうかね。
なので、人の視線を追ったり
困った事があったら飼い主さんに助けを求めて目を合わる
という行動を取ります。
純血種の犬というのは
人が目的に合わせた特徴を持つ犬を選択繁殖して作りだしたので
ある能力に特化しているとも言えます。
大胆だったり、人に対する愛着心が強かったり。。
雑種犬よりも警戒心も薄いような気がします
ワタクシの持論ですが(;^_^A
うちのカイル君は雑種でとてもかわいくてお利口ですが、
警戒心が強くて怖がりです( ´艸`)
真夏でも
基本的に丸まって寝ますね。。
人にべったりとくっつかれるのは好きではありません(;^_^A
日常生活をするうえでは、人が困る事はしないのですが
何か新しい行動を教える時は
理解するのに少し時間がかかります。。
ワタクシの腕が悪いというのもあるのですが(;^_^A
こういうのを教えるには、こうすればいいよ
というのを聞いて、実践しても、彼はちょっとうまくいきません。。
なので新しい方法を考え出さなくていけない・・
それはそれで勉強にはなるのですが(;^_^A
数年前に飼っていた
Eスプリンガースパニエルのジャックは
大胆で訓練性も高かったです( ´艸`)
もちろん警戒心はありましたが、怖がりではなかったです。
真冬でも
床に伸びて寝ていました。。
丸まって寝る、という事は無かったですね(;^_^A
ただ、日常生活でやって欲しくない事を教えるというのは
また話が別でしたが・・・
「うちの子ビビりなんです」
の一言で片づけるのではなく
どんな時に、怖がっているのか?
本当に怖がっているのか?
吠えているのか?
唸っているのか?
震えているのか?
しっぽはどんな状態か?
よく犬を観察する事が大事ですね🐕