千葉県内で、飼育されていたウルフドッグが逃走、行方が分からず、というニュースを聞いた時心底「かわいそうに」と逃走したウルフドッグに同情し行方がとても心配だったのですが、その後無事に捕獲され飼い主の元に戻ったというニュースを見てほっとしました。。
今回の騒動で一番の被害者はウルフドッグ本人でしょう、一番悪いのは飼い主です!これは残念ながら擁護の余地はありません。飼育されている動物に自分が暮らしている環境をコントロールする事は出来ません、飼い主しかいないのですから。
捕獲され飼い主の元へ連行されている姿もかわいそうでした(´;ω;`)オオカミは本来とても臆病で用心深い動物、オオカミによる咬傷事故というのはほとんど起きていません、わざわざ人間の側に来たりしませんから。。野生のオオカミの生態を知る事はとても難しく詳しい事がわかってきたのは近年なのです。はっきり言ってクマの方がよほど危険です。しかし、長い間悪者の代名詞として語られてきたオオカミに対してそう簡単に人々のイメージは変わりません。。人間の認知の特徴ではあるのですが、どうしてもイメージで捉えて語る、という事があります・・・なんとかしてオオカミのイメージが覆るといいのですけれど。。