犬のトレーニングの中で
ぜひともやって欲しいトレーニングの一つに
ハウス(クレート)トレーニングがあります🐶
一番の理由は
昨今、色々な災害が多くなっております。
いつ、どこの地域で起きるか分かりません。。
万が一、避難しなくてはならなくなった時には
ペットも一緒に同行避難する必要があります。。
避難所にいる期間は一時的かもしれませんが
大抵の避難所では
ペットは専用スペースにクレート等にいれて待機する事になるかと
思います。。
そんな時、自分のクレートの中で落ち着いて待機出来る
というしつけがきちんと出来ていると
飼い主さんも周りの人たちもとても助かりますよね。
日常生活の中では
来客時に待機出来る、
オンオフの切り替えが出来る
など。。
これから長く一緒に生活するうえで
出来るようになっておくととても助かります(;^_^A
クレートとは
プラスチック素材で出来ていて
前扉がしまるタイプの物を指します。
(商品名は色々ありますが・・)
↑このようなタイプの物を使います。
ペットショップなどでは
初めてセット、と称して
サークル、小さいトイレ、柔らかいベット
の3点がセット販売されているのを見かけますが
出来れば、サークルの中にベットではなく
クレートを置くと
ハウストレーニングもやりやすくなるし
おトイレを覚えてもらうのもスムーズではないかと思います。
さて
いざ用意しようとしても
うちの子にはどのくらいの大きさのクレートを用意すればいいのか?
ここはちょっと迷いますよね(;^_^A
純血種であれば
大体成犬時の大きさは検討がつきます。
参考目安?は
クレート内で立てて、頭が天井から5㎝ほど余裕があり
中で一回転回れる
という事なのですが。。。
小型犬だから小さいクレートでよかろう
と、小さいクレートで練習したけど、どうしても入らず
大きいサイズにしたらすんなり入った、という事もありますので
試してみないとなんとも言えないところではあります(;^_^A
また、雑種だと
どのくらいの大きさになるか分からないですしね。。。
ポメラニアン×プードルMixのバンビちゃんの
ハウストレーニングを行いました。
小型犬用サイズのハウスを持っていったところ
思ったよりも大きかったバンビちゃん。。
それより大きなサイズのクレートを貸与して練習してもらいました。
初めてクレートを見た時には
警戒して中に入るなんて事はありませんでした。
無理に入れようとはせず
まずは部屋に置いて存在に慣れてもらいました。
次に
おやつ誘導であまり躊躇がなくなったので
その翌週は、彼女が好きな場所に置いてもらい、自由に入れるようになってから
「ハウス」の合図でクレートに入る練習を始めました。
ハウストレーニングは無理をさせず
ゆっくり行って下さいね。
嫌いな場所になってしまうと
本人にとってもストレスになってしまい
良いんだか悪いんだか分からなくなってしまいます。。。