近年、よく見かけるようになりましたね~
少し前(だいぶ前かな?)一条ゆかり氏の名著「有閑倶楽部」にて、登場した事がありました。
まだ、日本でメジャーになる前だったと思います。
なんという回での登場だったか忘れてしまったのですが、確か舞台がスイスあたりで
その、スイスのチーズ屋さんで飼われていた犬で、当時は日本では「60万円くらいする」と言っていたような気がしますよ~
バーニーズ・マウンテンドッグ
原産国:スイス
起源:古代、1900年代
初期の用途:荷車引き
現在の用途:コンパニオン
体重:40~44㎏
体高:58~70㎝
ヨーロッパや北アメリカで人気急上昇中の犬種です。
1930年代に、多くのブリーダーたちがサイズや護衛能力を高めようと交配を重ねたため、血統によってはその性格に信頼性がなく、突然攻撃性をあらわす事があります。
また、小さな遺伝子プールから繁殖したため、肩に障害を生ずるなどの問題も生まれました。家畜のハーディングや荷車を引くトレーニングを受けた使役犬であるバーニーズは、忠誠心もよく体得し、ショー・ドッグとしても優れています。非常に情愛深いジャイアント犬ですが、調教師に育てられるのがベストです。
犬種の歴史
古い歴史を持つ犬種で、1800年代の終わりごろ、フランツ・シュルテンライブというブリーダーがスイスのマウンテンドッグの歴史を調べている時に、ベルン地方に何頭かいるのを発見しましたが、その時は絶滅寸前でした。
この犬種が現在の名前を与えられたのは、1908年です。
(新・犬種大図鑑より抜粋)
バーニーズに限った事ではないのですが・・
人間の都合(求める条件)で、選択繁殖をし、絶滅(犬種としての)から逃れたとしても、それが犬の幸せではないですよね・・
この近所でも見かけますが、都市部で生活する犬種ではないですよね。。
まあ、この手の犬を飼いたい気持ちは、よーく分かります( ´艸`)
人間てのは、エゴイストなんでね。。
特性を完全に生かせる環境を提供するのは難しいけど、せめて、彼らのストレスをきちんと理解し、出来るだけ少なくる工夫を、飼い主さんにはしてほしいものです。。