映画鑑賞の感想シリーズ
本日は映画「犬が島」です。
ウェス・アンダーソン監督・脚本
2018年に劇場公開されました。
劇場で鑑賞できなかったので
Amazonprimeにて字幕版を鑑賞♪
2019年度アカデミー賞長編アニメーション部門にもノミネートされています。
惜しくも?受賞は逃しましたが・・・
しかし
大変面白く鑑賞しました。
とても素晴らしい作品ですよ☆☆☆☆☆
☆5つは、「チャッピー」以来です( ´艸`)
タイトル通り、犬の映画です。
架空の都市、日本のメガサキ市が舞台です。
「ドッグ病」が蔓延し、メガサキ市の犬はすべてごみの島へ追放になってしまう。
12歳の小林アタリ少年は、
ごみの島へ追放されてしまった愛犬「スポッツ」を探すため
単身、小型飛行機を操縦し、ごみの島へ乗り込みます。
そこで出会った5匹の犬たちと、スポッツを探す旅を続けるというストーリー。。
少年が愛犬を探す旅・・・これでもう泣いちゃいますよね(;^_^A
かといって
お涙頂戴物ではありませんよ。。
犬語がEnglishで人間語は日本語。。
へんてこ日本ワールドが盛りだくさん!
アタリ少年は靴下に下駄だし・・・
アタリ少年の叔父で、メガサキ市の市長でもあり
犬追放令の張本人の悪役、コバヤシ市長はアウトレイジみたいな顔、
だと思ったら、本当にアウトレイジだったし・・・
まあ。ブラックユーモアという事なんでしょうけど
犬たちはとてもよくできていました。
顔の表情、毛の質感、各自の性格やセリフなど
とても良かったです💛
それにしても
犬に対する扱いは、日本は反省しなくてはいけませんよね。
この映画を見た欧米人は、
日本っちゅう国は、犬をこんな風に扱ってるんか?
と、驚いたに違いありません。
違いますよ、いくらなんでもここまでひどくはありませんよ
もう少し、マシですよ。。
なんて言い訳は、情けないですよね・・・
とある地方では
指定大型犬種を飼育するには
檻を作り、その中で飼育しなくてはならない
という条例がいまだに疑問も無く存在していますし。。
そもそも
日本人の約40%は
犬が好きではない、もしくは嫌いだ
というアンケート調査の結果があるとの事ですので
まずは、日本人に犬という種を理解してもらうところから
活動していかなくてはいけないのかもしれませんね・・・