昨日
動物虐待容疑で
自称、占い師の女が逮捕されたという
ニュースを見ました・・・
保護されたペットたちは総勢50頭以上だった模様。。。
犬、猫、ウサギ、フェレットから
インコ、フクロウ
爬虫類まで。。。
においもかなりなものだと思うのですが。。。
ご近所の方も異臭に困っていたというような
インタビューも流れていました・・・
なんでも
毎年海外旅行に行っていたが、コロナ禍で行けなくなり
そのお金をペットの購入に充てた
と、供述しているようでした。。。
ペットの飼育にはお金がかかります。
種類、大きさにもよりますが
最低限
フードや予防接種などの為のお金は必要となります。
この逮捕された容疑者は
既に飼育しているペットたちの生活向上に使うのではなく
新たなペットを購入する費用にお金を使っていたという事なのでしょう。。。
保護されたペットたちは
栄養失調状態だったそうですから。。。
20年くらい前までは
ペットにお金をかける、という概念は
一般的ではなかったのではないでしょうか?
ドッグスポーツや
ドッグショー、訓練競技会などは
あくまで一部のお金持ちの道楽
というイメージ・・・?
近年では
動物福祉の観点から
犬本来の能力を発揮出来る機会を提供してあげるため
という意識を持って、
参加する飼い主さんも増えてきているのではないかと
思います♪
ただ
順位がつくものになると
ヒトの方が躍起になってしまい
犬が楽しむためという
本来の目的を忘れがちになるという点は
要注意ですね(;^_^A
ドッグスポーツを続けていくのも
それなりにお金はかかりますが
お金をかけなくても
ペットたちが楽しんだり、発散できたりする方法は
たくさんあります。
しかし
この容疑者は
ペットの種類を増やしすぎたため
基本的な世話自体が出来なくなっていたようです。。
保護されたペットたちは
保護団体に引き取られたとの事。
人間目線では
無事に保護されて良かったと思うのですが
当のペットたちにとってはどうなのでしょうか?
もちろん、劣悪な飼育環境自体は大問題なのですが
恐らく、
外に出る事も
知らない人たちに囲まれる事も
車に乗せられてどこかに連れて行かれるという事も
初めてではないのでしょうか?
ペットたちにとっては
薄暗くて、汚れて、ろくに食べ物ももらえない
劣悪な環境(ニュース映像で見ただけですが)が日常だったわけです。。
急激な環境の変化は
彼らにとってとてもストレスとなっているでしょう。。
保護団体の方たちは心得ているかとは思いますが
ゆっくりと新しい環境に慣れるように
練習してもらえるといいなと
思ったのでした(´;ω;`)
ペットショップ的には商売ですから
お金さえ出せば
売るしかないでしょうけど・・・
動物愛護法が一部改正されて
生体販売業の規制が以前よりは強くなりましたが
購入者のモラルに問題がある場合は
どうすればいいのか?
それにしても、
占い師って
そんなに収入いいのでしょうかね(;^_^A