またまた犬ネタではないのですが
「保護されるサルと殺される猿、交雑種57頭はなぜ殺されたのか」
と、いう記事をインターネットニュースで見ました・・・
ヒドイ話ですよ・・・
野生状態で、田畑を荒らして農産業に被害が出たわけでもなく・・・
人や家畜を襲ったとかいうわけでもないのに・・・
DNA検査で、ニホンザルとアカゲザルの交雑種と判明したってことは
見かけ上は、分からなかったって事でしょうね?
動物園に見学に来るお客さんは、純血なニホンザルを求めているのでしょうか?
特定外来生物法上、飼育できないので、飼育中のサルを殺処分したそうですけど・・
そもそも、アカゲザルというのも中国などアジアに広く分布していて、ニホンザルとは近縁らしい。。
実験動物としてわざわざ輸入し、野生化したから駆除するって・・
「伊豆大島のキョン1万3000頭、根絶目指し都が前年度比1.4倍の4億円予算化」
根絶などできっこないのです。
せっせと動物を殺す事にお金をかけるな、こちらに回してほしいもんだ( ´艸`)
今や、これだけの人や物が、地球上を移動しまくっているのに
上記の本によりますと
現在は、パンゲア状態だと
パンゲアとは、むかーしは大陸は一つだったってご存知ですね?
その一つの超大陸の事をパンゲアというらしいです。
大陸が一つだった時代に、生物は地続きで移動していたけど
今では大陸は離れ離れなので
大陸が移動するのではなく、生物が地球上を移動しているのです、
人が介在しない移動なら、認めるのか?
これだけ地表を改造し、移動しまくっているのに、何が人を介在しない移動なのか?
誰がどうやって判定するのでしょうか?
そもそも、何が在来種で、何が外来種なのか?
何年、何世代、同じ地域に住み続ければ在来種になるのか?
明確な線引きも、科学的根拠も曖昧で、ただ人の都合のみに保護されたり、殺されたりするわけですよ・・
生物というのは、常に動いているものなのに。
時々、ニュースやバラエティー番組で、センセーショナルに取り上げてますけど
超危険外来種!とか
超危険生物を追え!とか
視聴率取るためのあおりに嫌気がさしますね~
かなり、視聴者をナメてるな、って思うけど。
特定外来生物対策を法律化し、たいそうな予算をつぎ込んでいる役所もどうかと思いますね。。
いつか、ホモ・サピエンスも絶滅してしまうのでしょうね( ^ω^)・・・