緊急事態宣言が全国的に解除となりましたが
まだ出来るだけ外出は控えるように・・との事ですね。。
当分、ステイホームが続くようです。。
わんこのトレーニングをおうちでやると楽しいですよ♪
かといって
一日中やってるわけにはいかないし、
わんこにとって苦痛になってしまったら、本末転倒。。
というわけで
最近見た映画のご紹介♪
Amazonprimeで
「リンカーン」を鑑賞しましたよ♪
2012年公開
監督スティーブン・スピルバーグ
主演のリンカーンはあくのつよい俳優、ダニエル・デイ=ルイス
アメリカ合衆国第16代大統領です。
特に歴史に詳しくなくても、奴隷解放宣言を出した大統領といえばお分かりではないでしょうか?
憲法修正第13条を批准するまでの、ぎりぎりの駆け引きが見どころ!
奴隷解放宣言を出したけど、州ごとに奴隷制は行われている状況・・
リンカーンは、なんとしても、アメリカの未来のために、憲法で奴隷制を永久的に禁止にするべきだという信念のもと
困難な道を進みます。
当時は、民主党議員が奴隷制禁止に反対!
リンカーンは、この修正第13条を通すために共和党を作りましたが、賛成にまとめるために連日議論を戦わせ。。
反対している民主党議員の中から、賛成に回りそうな議員に買収工作をしかけたり。。
南北戦争が終結したら、たちまち反対されてしまうので、時間もない。。
内助の功の妻は、亡くなった次男の事を根に持って、亭主のリンカーンに恐ろしく当たり散らす(あくまで映画の中の話)
リンカーンの苦悩の映画だからだとは思うのですが
画面が暗い。。
それでも、政治家というのは信念が大事だ!(当たり前だけど)
と思わせてくれる映画でした。
1865年1月31日、わずか2票差で憲法修正第13条が批准されます。
議員の氏名を読み上げ、イエスかノーを言うので
どの議員が反だったか賛成だったか氏名が記録され
今でも国立公文書館にきちんと残っているそうです。
そこはアメリカの良いところですね。
やばいと思うと勝手に公文書まで処分してしまうどこぞの政治家と官僚は見直すべきでしょう!
たかだか155年前まで、アメリカでは奴隷制が行われ
それを禁止にするのにどれだけの苦労と覚悟と流血が必要だったか・・
現代では、奴隷制禁止なんて当たり前だろ!と思ってしまいますが
当たり前になってしまうと、偉業が忘れられてしまうという歴史の法則があります。
このコロナ騒動のおかげで
政治と政治家について考えさせられる機会が増えましたので
大政治家リンカーンの映画はおすすめですよ♪
約2時間半の大作ですし(;^_^A
犬は出てこなかったけど
馬がたくさん出てきて、そこはよかったです♪