今まで何年も何頭も犬は飼ってきたから飼い方は分かっている・・という飼い主さんからよく聞かされる話として「前の子と同じ犬種だけどこんなひどい子は初めてだ・・」「前の子はこんなに手がかからなかった」「前の子はとてもいい子だったのに、今度の子はとても悪い子だ」等・・・こんな事を子犬に言われても困ってしまいますね(;^_^A
まず、認識して頂きたいのは前の子を子犬でお迎えした時のご自身の年齢、家族関係、室内の環境など10年以上前でしょうから現在とは違っているはずだと思います。犬は環境(刺激)に反応して行動を起こします。その環境自体を見直さなくては問題は解決しないです。
最大の問題は「前の子はこうだった」「この犬種はこういう性格だ」という思い込みです、これがあると今お迎えした子犬自体を正確に見る事が出来なくなってしまいます。。
自分の事を客観的に見る、お迎えした子犬を客観的に観察する、というのは難しいです(;^_^A
人が困った時は犬の方がもっと困っています、こじれる前に早めにドッグトレーナー(正の強化を使ったトレーニングをしている方)にご相談して子犬との暮らしを楽しんで下さい♪