BSNHKで放送されている「ワイルドライフ」
この前、「ディンゴ」のある家族を追った記録が放送されていました🐕
ディンゴは
野生の犬と紹介されていました(;^_^A
野生なので、
詳しい生態などはまだまだ謎のベールに包まれているそうです。。
見た目は、
こう言ってはなんですが
その辺に普通にいる、雑種の犬のようです(;^_^A
新犬種大図鑑には
このように紹介されています。。
ディンゴ
原産国:オーストラリア
起源:古代
初期の用途:キャンプを守る番犬
現在の用途:飼育はまれ
体重:10~20㎏
体高:最高53㎝
ディンゴはまだ完全には家畜化されていない犬種です。
これは遠く隔絶されたところに生息し、さらに人間の手も入らなかったことによる結果でした。
この犬には、他の犬種とその祖先であるアジアプレーンオオカミを区別する密集した歯や短い顎は無く、雌の発情期も年に一回だけしかありません。
従来オーストラリアのアボリジニーにペットとして飼われていたディンゴは、番犬、キャンプ清掃係、そして時には緊急用の食糧としての役割も果たしていました。
現在、コンパニオンアニマルとして飼われる事は皆無に等しいでしょう。
犬種の歴史
ディンゴがオーストラリアにやってきた4000年前は、奇しくも土着の肉食性有袋動物であったフクロオオカミがオーストラリア大陸でその姿を消そうとしている時でした。
(新・犬種大図鑑より抜粋)
短いですね。。
まあ、詳しい生態がよく分かっていないので、あまり書く事が無いのでしょう・・
あるディンゴの家族を追った記録はとても貴重なものといえます。
家族構成は
お父さん、お母さん、昨年生まれた息子と娘
お母さんは、次の出産を控えています。
息子は、両親の縄張りから出て行かなくてはならないのですが、娘はお母さんの育児のサポートに入る事が多いそうです。
ところが、
何かの事情で娘が亡くなってしまったので
急遽、息子が育児を手伝う事になりました。
お母さんは、なんと9匹も出産したのです。。
この大きなお兄ちゃんは、とても献身的に小さい弟妹の面倒をみていましたよ( ´艸`)
息子が育児を手伝うというのは、珍しい事だと紹介されていました。
しかし
野生動物を、野生の状態で観察するというのは
大変な事です。
単に
人が確認していないというだけで
よくある事かもしれませんよね💛
人の悪い所は
人以外の動物は、みんな人より劣っていると思いあがっている事だと思います。
お兄ちゃんは一生懸命イクメンしていました♪
ディンゴは、犬とはいえ
野生だからか、「ワン」とは吠えていませんでした。
オオカミのように遠吠えをしていました。
キツネなどは、家畜化して何世代かたつと
耳が垂れてきて、人に甘えるようになるそうです。
鳴き声も犬のような感じになってきます。
ディンゴは
家畜化とは逆をいっている
という事になるのでしょうかね・・・