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「ドキュランドへようこそ
カラーでよみがえる イギリス帝国
ロイヤルファミリー」
前回、
間違った情報を記載してしまいました。。
帝政ロシア最後の皇帝、ニコライ二世に嫁いだのは
ヴィクトリア女王の孫のアレクサンドラでしたm(__)m
ヴィクトリア女王の二女アリスの四番目の娘、
だったそうです(;^_^A
失礼しました。。。
ヴィクトリア女王の乗った馬車の周りを歩く複数の人々の中に
ニコライ二世とその妻でヴィクトリア女王の孫娘アレクサンドラの
姿もありました。。
さらにその周りで犬たちが
うろうろしていたのですが( ´艸`)
大きなふさふさの犬が何頭か映っていました♪
犬種はわかりませんでしたが
(そもそも犬にフォーカスしていない)
ちょっと似てるかも・・
ロシア皇帝と一緒に歩いているし・・・
という事で
コーカサスシープドッグでいきます🐕
コーカサスシープドッグ
原産国:ロシア、コーカサス共和国
起源:中世
初期の用途:牧畜のガーディング
現在の用途:牧畜のガーディング、警備
体重:45~70㎏
体高:64~72㎝
頑健でパワフルなコーカサスシープドッグは、ロシアでもっとも人気の高いオーチャッカ(牧羊犬)です。
ロシア国内をはじめ、旧ソビエト連邦の他の地域で開催されるドッグショーによく登場します。
ポーランド、ハンガリー、チェコスロバキアの各国では計画繁殖が盛んに行われ、依然として高い人気を誇っていますが、牧羊犬としての初期の用途は次第に少なくなっています。
コーカサスシープドッグが東ドイツに入ったのは1960年代のことで、特にベルリンの壁の沿線上に配置され国境のパトロール犬として使われました。
1989年にベルリンの壁が崩壊すると、7000頭いた犬のパトロール隊は解散し、これらの犬の多くはドイツの一般家庭に引き取られました。
ドイツでは注意深い繁殖が行われ、この用心深く独立心旺盛な犬種の将来は安泰なものになっています。
この犬の人気がさらに高まれば、従順性を向上させるための選択繁殖が行われることも考えられます。
犬種の歴史
トルコ、イランに隣接し、黒海とカスピ海に挟まれた山岳のコーカサス地方では、いく世紀にもわたり羊が群れで飼育されてきました。
この羊たちを、6000年以上もの間、人間や他の動物などの侵入者から守ってきたのがこの護衛能力に優れたコーカサスシープドッグに似た犬です。
(新犬種大図鑑より一部抜粋)
6000年以上もの間、山岳地帯で羊たちを守ってきたのに
20世紀末には
ベルリンの壁の警備犬に使われてしまうとは。。。
19世紀から20世紀は激動の時代でしたが
ヒトと供に暮らしてきた犬だからこそ
一緒に激動の波に翻弄されてしまったんでしょうね。。。