今日は台風7号の影響で、関東地方は猛暑に襲われております・・・
外に出るのは危険な暑さ。
しかし、出ないわけにもいかないし~
なるべく日が落ちてからにしましょう。
間違ってもこんな暑い中、わんちゃんを外に出してはいけませんよ。
話は変わりまして
犬種シリーズです。
本日は「マリノワ」
ものによっては「マリノア」と書かれたりしてますけど。
原産国:ベルギー
起源:中世、1800年代
体重:27.5~28.5㎏
体高:56~66㎝
ベルギーのシェパード犬の中ではもっとも早く確立された犬種。
マリノワという名前の由来は、このタイプのシープドッグが最も多いマリーヌという町の名前によります。
体形はジャーマンシェパードに非常によく似ています。
ベルギーのシェパードドッグには他に、グローネンダール、タービュレン、ラークノアがいます。
新犬種大図鑑より
かなり、マイナーな犬種でしが、その最大の理由はご存知ジャーマンシェパードに似ていたからだそうです。
余程犬に興味の無い人でも、ジャーマンシェパードとコリーは知ってると思います。
まあ、ハリウッド映画やドラマの影響なんですけどね。
ジャーマンシェパードの有名犬といえば、「名犬リンチンチン」
(古いかな?)
コリーの代名詞「名犬ラッシー」は子供の頃に見ましたよ。
でも子供心に、「なんでラッシーは放浪してるのに毛が綺麗なのかな?」
と疑問でしたけど。
「パーソンオブインタレント」という海外ドラマを観ていたら、なんと出てきたんですね~マリノワが。
強面の主人公が、これまた強面の連中のアジトに乗り込んだら、このマリノワが悪者にリードを持たれ、吠えまくっていたのです。
主人公は「ベルジアン・シェパード・マリノワだ、こいつはオランダ語で訓練するんだ、イラクでよく見た」
などど言って、オランダ語で命令を出すと、マリノワがぴたりと黙るのです。
暗に軍用犬だと言っているわけですよ。
ドラマの中では、結局主人公がこのマリノワを引き取るんですけどね。
最近では北米や欧州などで優秀な警察犬または軍用犬、護衛犬として人気が出ているらしいです。
まさかドラマを観て衝動飼いする人はいないとは思いますが・・・
簡単に飼える犬種ではないけれど、興味はありますね。
それにしても、海外ドラマや映画は、さらりと、しかし結構な頻度で、犬やその他の動物が登場します。
映し方も素晴らしい!
やはり文化の違いですかね~