この前のワントレの時、参加した同期のトレーナーの愛犬に、オーストラリアンキャトルドッグがいました。
R君、まだ1才になったばかりの若者です。
元気いっぱいです!
後ろを歩くカイルに何度もガウガウっと言ってきましたし(笑)
地面に身体をすりすりするし(だから服を着せられている)
崖になってる細道や、階段でもすりすり始めるので気を付けなくていけませんでしたよ(笑)
大雑把な所と筋肉質で頑丈な所が魅力的です。
原産国:オーストラリア
起源:1800年代
初期の用途:牛のハーディング
現在の用途:牛のハーディング、コンパニオン
別名:ブルー・ヒーラー、ホールズ・ヒーラー、クイーンズランド・ヒーラー
体重:16~20㎏
体高:43~51㎝
今日ではもう死滅してしまいましたが、イギリスでは、家畜の足に噛みつくブルー・ヒーラーという犬種が、船着き場で羊や牛を船に追い込むに使われていました。
オーストラリアンキャトルドッグは、ブルー・ヒーラーとは起源が全く異なりますが、船着き場で使われたこの古い犬種に非常によく似ています。オーストラリア人の開拓者、トーマス・スミス・ホールは、ブルー・ヒーラーのような犬を必要としていました。
19世紀のオーストラリアで市場まで家畜を誘導していくという大変過酷な労働条件に十分に耐えうるような頑丈な犬です。
ホールは、静かに腹ばいになって獲物に近づくというディンゴの能力を利用し、今日のキャトルドッグに非常に近い犬を開発しました。この犬種は生まれつき注意深い性質を持っていますので、他の動物や人間に引き合わせるには、その発達段階の初期に行わなくてはなりません。
犬種の歴史:
60年に渡り交配を繰り返した結果、作出されたものです。この交配に使われた犬種は、ディンゴ、ブルー・マール・スムース・ハイランドコリー、ダルメシアン、そしておそらくはブル・テリアが含まれます。
(親犬種大図鑑より抜粋)
オーストラリア原産の犬の中では、日本ではまだマイナーかな?とは思いますが、この犬種どこかで見覚えがありませんか?
そう、オーストラリア映画の金字塔、オーストラリアといえば「マッドマックス」!
シリーズの第2弾「マッドマックス2」!
マックスの後ろにいるこのわんこ
まさに、オーストラリアンキャトルドッグ(だと思う)
この作品では途中で死んじゃうんですけどね、このわんこ(泣)
昨年も監督ジョージミラーによる最新作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」が公開されましたね~
劇場で2回、家のテレビでも2回観ちゃいましたよ(笑)
主演は残念ながら(当然?)メル・ギブソンからトム・ハーディに代わってましたが、元々あまりしゃべらないキャラ(笑)なので違和感なし、むしろ寡黙で良かったです。
まさしくマッドな世界観が最高な作品なのですが、今回は残念ながら犬は出てこなかった・・・
続編がありそうな予感なので、次回はオーストラリアンキャトルドッグの登場に期待したいです!
監督の年令がちょっと心配かな?(70歳超えてる)