この前、ジャックラッセルテリアのSちゃんのレッスンが終わった後、飼い主さんと雑談していた時こんな話が出ました。
「トイプードル飼っている知人が言ってたんだけど、飼いずらい犬ワースト3に、トイプードルとジャックラッセルテリアが入っていたんですって」
何をもって飼いやすい、飼いずらいというのか分からないのですが・・
でもわりとよく出る話題ですね。
トイプードルが飼いやすいと言われる所以は
毛が抜けない、あまり体臭がない、頭が良い
などですかね?
飼いずらいと言われるところは、気が強い、暴れるとかかな?
ジャックラッセルテリアは、ご存知の通り
元気がよすぎる、暴れる、噛みつく、他の犬に吠えるなどかな?(笑)
しかし
何度も言いますが、犬は飼い主次第です。
その犬種の特徴というのはもちろんあります。
純血種というのは、目的をもって、その特徴が強く出ている個体を選択して繁殖させているのですから。
でも、その個体の特徴と
してはいけない事を教えるというトレーニングには関係ありません。
噛みつきといっても、じゃれている甘噛みか、恐怖からの本気噛みか、犬をよく観察し判断しなくてはいけません。
原因を探し、改善したりトレーニングする時に犬種は関係ないですよね?
飼いやすいというのは手がかからないという意味かな?
犬は人間の子供と同じで、手がかかるものだし、世話をしたり、一緒に遊んだり、トレーングしたりするのが楽しいんですよ?
Sちゃんのお母さんの話は続きます。
別の知人の奥さんが、ペットショップでチンとチワワ(だったと思う)のミックス犬を買ったんだけど
「店員が毛が抜けない」というから買ったのに、毛が抜ける、嫌だから家の中ではずっとケージに入れっぱなしで、誰かもらってくれる人を探している。
なんて言うんだけど・・ひどいですよね?
と話してました。
酷いですね!
この奥さんは、別の飼い主が見つかったらまた新しい犬を飼うつもりなんでしょうかね?
困った人です!
大人の方が人の忠告に耳を貸さないので、タチが悪い!
日本は
犬が文化になる日が来るのは、まだまだ先だな・・・
ちなみに
本気で飼いやすい犬を飼いたいなら
中型の雑種が一番ですよ(笑)