前回から引き続き
オオカミ繋がりで(笑)
オオカミの様な風貌をした犬種です。
同じようなウルフドッグで
チェク・ウルフドッグというのもいますが
今回はこちら
サーロス・ウルフハウンドで♪
サーロス・ウルフハウンド
原産国:オランダ
起源:1920年代
初期の用途:犬の構造の改良
現在の用途:コンパニオン
この珍しいオランダ犬は、チェク・ウルフドッグより訓練がしやすく、都市生活にも向く犬種です。
これは、この犬種の厳選された交配の歴史が、チェク・ウルフドッグより長く、また、遺伝子的には単独で猟をするカルパティアン・ウルフよりも集団で行動するカルパティアン・ティンバーウルフの血が濃いためです。
この犬種はオオカミのような用心深さとチェク・ウルフドッグのようなシャイな性格を持つ犬です。
犬種の歴史
1921年、オランダ人ブリーダー、レーンデルト・ザールロスは、オオカミの血を導入し、ジャーマンシェパード・ドッグの訓練能力を改良するという、彼の生涯続く事になる実験を始めました。
訓練能力を高める事には成功しませんでしたが、
この犬種は1975年に公認されました。
(新・犬種大図鑑より抜粋)
オオカミに似てますけどね
オオカミの血を入れているから当然でしょうけど・・
犬種として公認されたのは比較的近年ですね。。
訓練能力を改良するってのが、
いまいち具体的にわかりませんが(;^_^A
けっして飼育しやすい犬ではないですね
最近、日本でもオオカミ犬というのを聞きますが、多分、オオカミとの交雑種ではないでしょうか?
犬とDNAがほぼ同じらしいですからね。。
それにしても
犬の概念からかけ離れた犬種を作ってみたり・・・
(ブルドッグとか)
奇形サイズの犬を作って高値で取引したり・・・
(ティーカッププードルは公認犬種ではない)
そうかと思えば、先祖返りのようなオオカミみたいな犬を作ってみたり・・・
ジャーマンシェパードも
かなり厳しい繁殖をしてきているので、先天性疾患や、神経質な性質、訓練能力など
いろいろな面で問題を抱えているようだし。。
あらゆる家畜の中で
犬ほど、人間の欲望に振り回されている動物はいないんじゃないでしょうかね(´;ω;`)