「犬を飼うと散歩しなくちゃいけないからな~」
「散歩するために犬を飼ったんです♪」
どちらもよく聞きますね。
犬を飼ったら散歩
というのが、人間側の常識?
ところが
「うちの子、ビビりで
外を怖がって散歩に行きたがらないんですよ」
とか
「うちの子、散歩嫌いなんです・・」
など
これも、わりと聞きますね(;^_^A
お外が怖いので、散歩に行くのが嫌なんですね。。
怖い事なんてあったかな?
記憶にないけどな~
人間からしたらなんてことない音も
初めて聞いた犬にとっては恐怖を感じるものになっていたかもしれません。。
車の大きなエンジン音だったり
こどもたちが大きな声を出しながら走っていったり
草刈り機の音だったり
そして
それに関連付けて、色々な物が嫌いになってしまう傾向があります・・・
例えば
ファミレスでサラダを注文して、食べて始めると
虫が入ってました!
「ひえ~!!大ショック。。。」
お店は平謝りです。
お会計は無料に、次回割引券までくれましたが
当分は行きたくないし、下手したら二度と行くもんか!
になってしまうかもしれません。
問題は、そのサラダだけなのに
(お店の管理体制などはまた別の話)
サラダは注文しない!
だけではおさまらず
→もうあのファミレスには行かない
→もうあの町で食事はしない
と、次々と関連するものが嫌いになっていきます。
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」ってやつですね(;^_^A
一度嫌な思いをすると、それを治す、なんともなくなる
ましてや、好きになるなんて
とても難しいです。
人間でさえ、こうなのに
ましてや、犬です。
慣れている音だから聞き流してしまうけど
犬には恐怖かもしれません。。
雷や、花火の音を怖がる犬は多いです。
これは、人間の方もたまに聞こえる音だし、あきらかに
犬が怯えているので、気を使って対策をしようと考えますが
日常的な音だと
怖がっていた事にも気が付かない
なんて事も起こりがち(;^_^A
怖い思いをしてやっと安心のおうちに入れたと思ったら
今度は足を拭かれる。。
犬にしてみれば
リードを付けられる
→外に連れ出される。。
→怖いものがたくさん。。。
→家に戻ると足を拭かれる。。。。
犬にとっては苦痛の連続となってしまいます。。
ではどうすればいいのか?
一番良いのは
大好きなおやつを持って行き
怖そうな素振りが見えたら
おいしいものを食べてリカバリー♪
上手に足を拭かせてくれたら
おいしいご褒美を♪
しかし
おやつも食べれないほど怖がっていたら?
おやつが食べられる所から、
外に慣れる練習を初めていく。。
という事になりますが
個性、年齢、環境により対処は違ってくるので
一概にこの方法が効果的!
とは言えないのが
難しいところではありますね(;^_^A
一生
外に出ないのなら、それもありかもしれませんが
出る時はありますものね。
犬にとっては大変な苦痛となるわけです。。
愛犬のためにも
出来るだけ色々な刺激や環境に慣らしておく事は
とても大事な事なんです。。