トリック?

わんちゃんのトレーニングの一つにトリックというものがあります。

それが何か役に立つのかと言われれば、まあ日常生活に不可欠、というほどではないですけどね~

 

トリックは楽しいし、かわいい♪です

 

「バーン」で倒れるカイル君

 

マテや、呼び戻し(リコール)は必須ですよね。

飼い主さんがその場を離れたり、もしくはその場で一定時間待ってられるのはとても大事。

 

ドッグランや、誤ってリードを離してしまった、なんて時も名前を読んだら必ず(ここ重要)飼い主さんの元に戻って来る、のもとても大事です。

 

このような基本的なトレーニングを行うのは当然なのですが、ではトリックって必要かな?

 

わんちゃんは人間ほど長い時間集中力を保つ事は出来ません。

 

1回のレッスンは60分取って頂きますが、わんちゃんの練習は合計15分から20分くらいですかね?

1分くらい続けてセッション行い、1分くらい休憩を取り、また1分くらい開始みたいな事を、その子にもよるけど、5,6回から10回くらい連続して行います。

わんちゃんも飼い主さんも結構疲れます。

 

ホントは1日10分もやればわんちゃんはだいぶ疲れるのだけど、出張でお伺いしているので、もう少し続けちゃいます。

 

でもあまりやりすぎてわんちゃんがトレーニング嫌いになっては本末転倒なので、適当に休憩したり遊んだりします。

 

わんちゃんが休んでいる間に、飼い主さんにトレーニングのおさらいをしてもらったり、新しい犬イベント情報などをお話ししたりしています。

 

そして、最後にわんちゃんや飼い主さんの気分転換や、楽しむため簡単なトリックで締めくくります。

 

「スピン」や「バイバイ」などは簡単だし、わんちゃんもさほど負担もなく(と、思われる)おやつがもらえるゲーム感覚で楽しめます。

 

なにより可愛いので、できた時は飼い主さんも大喜びです(笑)

 

ヒールポジションをするカイル君、これはトリックではないけど、このまま足の下をくぐるトリックにつなげる事も出来ます。

 

 

足の下でオスワリをするカイル君、これは左から入りましたが、右からも入れます。

 

 

ヒトが両足を開いて立って、その間をわんちゃんが8の字を描くように回るトリック「エイト」があります。

 

わんちゃんを正面から誘導し、左から股の下に入れるようになったら、次は右から入れるように練習をします。

 

どちらからも入れるようになったら、つなげて両足の間を8の字に回れるようになります。

 

こんな感じのトリックは小さいわんちゃんがちょこちょこ回ってると可愛いですよね♪

 

 

このように、トリックは基本トレーニングからの応用になっているので、基本トレーニングの練習にもなるし、飼い主さんやわんちゃんの気分転換にもなりますね~

 

 

ただ、この「エイト」の場合、大型犬だと飼い主さんの足の長さが問題になるかも・・・(苦笑)

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