少し時間があったので
ネットフリックスで「ダイナスティ」という
海外ドラマを鑑賞。。
80年代にヒットしたドラマを現代版としてリメイク?したらしい。。
内容は、アメリカの富豪一族の内紛を描いたもの。。
登場人物はみーんな性格が悪い( ´艸`)
誰にも共感できない。。
誰がどうなってもいいので気楽に鑑賞できるのですが(;^_^A
この富豪一家が住んでいる豪邸では
馬や犬が飼われています。
飼育されている犬が
ブラッドハウンド!
日本ではなじみのない犬種ですね。
富豪の父親の後妻として入った若い妻が
このブラッドハウンドを散歩させていました( ´艸`)
富豪なので
犬担当の使用人がいるのでしょう
(飼育係の描写はないが)
意外とちょいちょいと出てきます♪
ストーリーそっちのけで
お姿を楽しんでます( ´艸`)
そこで「ブラッドハウンド」です💛
ブラッドハウンド
原産国:ベルギー
起源:中世
初期の用途:地面を嗅いで追跡する
現在の用途:コンパニオン、追跡
体重:36~50㎏
体高:58~69㎝
世界中のありとあらゆる犬、たとえばアメリカン・クーンハウンド、スイス・ジェラ・ハウンド、ブラジリアン・フィラ・ブラジレイロ、バヴェリアン・マウンテン・ハウンド、その他多くの犬種が、嗅覚を頼りに追跡するこの古代種に源を発します。
今日すべてのブラッドハウンドは、毛色が黒と暗褐色、茶褐色と暗褐色、赤の3種しかありませんが、中世にはさまざまな毛色の単色種が存在していました。
中世ヨーロッパで見られた白色種は、タルボット・ハウンドの名で呼ばれていました。
1600年代までにこの血統は種としては絶えましたが、遺伝子は、ホワイト・ボクサーからトリコロール・バセット・ハウンドまでの多様な現存種の中に連綿と続いています。
ブラッドハウンドは殺すよりも狩りの方が大好きな、追跡をこよなく愛している犬種なので、動物や犯罪者、逃亡奴隷、油家不明の子を探すのに今でも使われています。
今日では、この勤勉で、声のよく通る犬種は、追跡用としてもコンパニオンとしても飼われています。
愛想のよい気質ですが、訓練に従わせるのは容易ではありません。
犬種の歴史
数世紀に渡り、ベルギーのサン・ユーベル修道院の修道士が、このすぐれた嗅覚追跡犬を繁殖させていました。
同時期イギリスでも実質的に同一の犬種が作り出されています。
両種の祖先は共通で、中東から帰還した十字軍兵士が連れてきた犬だと考えられています。
(新・犬種大図鑑より抜粋)
なんで修道院で繁殖?
と思ったら
十字軍に遠征した兵士が連れて帰ったから
だそうな・・・
修道士が聖地奪還のために参戦しましたからね
それにしても
十字軍時代まで遡るとは・・・
「ハリーポッター」シリーズで
気は優しくて力持ちの大男
ハリーたちの味方、ハグリットの愛犬も
ブラッドハウンドでしたね。
ドラマ「ダイナスティ」も広大な敷地・・・
ハグリットが住んでいるのも森の中・・・
狭い日本の都市部で飼育するには不向きな犬種でしょう。
訓練も大変そうですし(;^_^A