11月12日(日)
東京駅近くの東京スクエアガーデンで
「日米オオカミフォーラム2017」が開催され
お話しを聞きに行ってきました♪
入場無料(^^♪
にしては、とても楽しいお話しを聞けました( ´艸`)
オオカミは、子どもの頃から大好き💛
生態系の頂点捕食者です(*´Д`)
ビジュアルも💛
日本昔話しの中で
オオカミが悪者になっている話は、ちょっと思い出せないですね~
タヌキやキツネなら、よく登場しているけど
西洋の昔話では、定番の悪役。。
おかげで、人を襲うという誤ったイメージが、明治以降の日本人にも
しっかり定着しています(´;ω;`)
日本での留学経験があり、長年イエローストーン国立公園でガイドをしていたというミスター・スティーブンが
流暢な日本語で、講演をしてくれました( ´艸`)
かつて
イエローストーン国立公園でもオオカミを絶滅に追いやってしまい
その結果シカ(エルク)が激増
森が荒れて、その他の動物たちも姿を消し
多様な生態系が壊れてしまったという歴史があります。
反省し、対策を考えたアメリカ人は
今から30年ほど前
カナダやアラスカなどに生息していたオオカミを再導入しました。
この取り組みは成功し
増えすぎたシカの数はコントロールされ
植物が復活し
沢山の野鳥、動物たちの数も戻ったとの事です( ´艸`)
このような取り組みを
わが日本の里山の復活のためにも取り入れたいと活動しているのが
「日本オオカミ協会」!
現在
我が国の里山、森なども
かなり危機的な状況。。
房総半島では
台湾在来の「キョン」という
小型の可愛らしいシカが、猛繁殖し
農業関係者は頭を抱えているそうです。
小さくてかわいいからでしょう
かつで動物園で見せものとして連れて来られたキョンが脱走し
房総半島は居心地よかったんでしょうね~
あっという間に大繁殖してしまったようです。。
(まあ、自業自得ではある・・・)
躊躇している場合ではありません
少しでも早くオオカミを導入しなくては!!
そうはいっても・・
「広大なアメリカと狭い日本を同じように考えていいのか?」
「家畜や人を襲う事はないのか?」
「本当に害獣駆除に役立つのか?」
「二ホンオオカミとヨーロッパオオカミは違う種ではないのか?」
等々、色々な質問が出ましたが
きちんと答えてくれましたよ( ..)φメモメモ
下手したら
かつて、日本の森にはオオカミがいた事すら知らない人がいるのですから
(ワタクシの高校時代の友人(;^_^A)
ぜひとも
この耳で、奥多摩の森から
オオカミの遠吠えを聞きたいものです♪
ところで
シートン動物記を愛読していたワタクシにとって
イエローストーン国立公園は憧れの場所💛
ぜひとも行かねば!
しかし、現在イエローストーン国立公園を訪れる観光客数は激増し
年間400万人!とか
マナーの悪い観光客もいて
問題になっているようです。
増えすぎた人間の数をコントロール出来るのは
人間しかいないでしょうね~
地上の頂点捕食者は人間ですから。。