先日
某ペットショップでアラスカン・マラミュートを連れて
来店していた飼い主さんと
ちょっとお話しした事は書きました。
主に、アメリカのブリーダーからお迎えした時の苦労話
だったのですが
その中で
近くに、大型犬が好きで
自分で海外に出向いて買い付けをしている人がいる
という、話題も出ました。
現在は
このコロナ禍で難しいのではないかと思いますが(;^_^A
数頭飼育されているようで
ニューファンドランド、レオンベルガーなどと並んで
スパニッシュ・マスティフの名前が出ました。
そこで
「スパニッシュ・マスティフ」です(*^^*)
スパニッシュ・マスティフ
原産国:スペイン
起源:古代
初期の用途:牧畜のハーディング
現在の用途:コンパニオン、警備
体重:55~70㎏
体高:72~82㎝
犬の中でも本当によくよだれを垂らすのがこのスパニッシュ・マスティフです。
長い歴史を持つこの犬種はいく世紀にもわたり牧羊犬として活躍し、今日でもなお羊の護衛に使われています。
スパニッシュ・シェパード協会だる「メスタ」の記録によれば、この巨大犬は遅くても1400年代頃から家畜をオオカミの襲撃から守るのに使われ、その能力は実に素晴らしいものであったようです。
それほど多くの運動も必要とせずリードで散歩出来るので、今日ではコンパニオンとして飼われるようにもなりました。
しかし、単にサイズが大きいというだけで敬遠される事も多く、ポピュラーなペットではありません。
比較的従順な護衛犬ですが、すぐに飛びつく癖があり、また、雄犬は他の動物とケンカをする事があります。
犬種の歴史
この牧畜護衛犬の起源に関しては、はっきりした事は分かっていません。
しかし、イベリア半島の他のマスティフと同様、2000年ほど前にフェニキア人やギリシャ人によってスペインに連れてこられた犬が先祖だと思われます。
スペインでは、家畜及び家の護衛犬として人気のある犬種です、
(新犬種大図鑑より一部抜粋)
この手のタイプの大型犬は
大抵よだれが多いものですが・・・
彼らはよほど多いのでしょうか(;^_^A
いくら飼いやすい性質とはいえ
やはりサイズが大きいというのは
日本の住宅事情では厳しいものがありますね(;^_^A
日本国内ではポピュラーにはならないでしょう・・・
欧米は、狩猟や牧畜文化
動物たちと共に暮らしてきた歴史が長いのです。
現在でも
犬は狩猟や、牧畜の護衛や移動、害獣駆除
に使われています。
犬を使う場面が多いので
多種多様な犬種があるのでしょう。
農耕民族の日本人とは
基本的に犬に求める物が違うんでしょうね。。🐕