イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル

ガンドッグってご存知ですか?

読んで字のごとく、なのですが。。

 

簡単に説明すると、飼い主が撃ち落とした獲物(主に鳥類)を探しだして回収します。

藪の中でも、水の中でも回収します。

これが得意なのはやはりレトリーバー類ですね。

 

今日ではスポーツとして行っていますが、日本では本物の鳥をいつでも撃ち落とせないので、ダミーを使って行います。

犬に飼い主の指示通りに回収させるのです。

 

今回のスプリンガースパニエルは、藪に飛び込んで鳥類を飛び立たせ、それを飼い主が撃ち落とすという猟に使います。

 

 

原産国:イギリス

起源:17世紀

初期の用途:鳥獣のフラッシング、回収

現在の用途:コンパニオン、ガンドッグ

体重:22~24㎏

体高:48~51㎝

 

犬種の歴史

おそらくは、あらゆる実用スパニエルの起源となる犬種です。

この血統に属している事があきらかな17世紀半ば以降の絵画作品に描かれています。スプリンガーとコッカーが別々の血統に分かれたのは、19世紀後半になってからです。

底知れないスタミナを持つガンドッグ。沼地でゲームのフラッシングをしたり、公園でテニスボールを回収したり、とにかく身体を動かすことが大好き。

 

 

身体の大きさに比べて足長で力が強く、常に精神的、肉体的な刺激を与えてやる必要があります。それを怠ると、人間や家畜に危害を加えたりすることがあります。

今日、イギリスではもっとも人気の高い実用スパニエルとなっていますが、鳥猟能力はアメリカに渡ってから認められました。優れたコンパニオンです。

実用とショー用とにはっきり分かれていますが、都会生活に染まったものでも、本来の作業能力は失ってないはずです。

親犬種大図鑑より抜粋

 

以前飼っていた犬がこのスプリンガースパニエルでした。

まあ、子どもが犬が飼いたいと言ったのが始まりなんですけどね。

ペットショップで買いましたよ・・・

当時はペットショップ事情を知らなかったので。

それにしても、こんな犬種をペットショップなんかで売るなよ~と今なら思いますけどね。

 

きちんとトレーニングしなかった事を大変後悔し、トレーナーの道を目指したのですけど。

 

現在のカイル君もとても良い子ですけどね、しかし・・・

目的を持ってブリーディングされている犬っていうのは、ああいう事なんだなと、改めて違いを感じました。

訓練性が高い犬種なので、きちんとトレーニングすれば楽しい犬だったのに・・

やたらキレる奴になってしまって、申し訳なかったです。。

 

うちの夫が、雑にカイル君に接するのは、この犬と接した経験が抜けないからかもしれません。

大雑把で陽気な奴でした(笑)

 

 

子犬、めっちゃ可愛い~

でも、耳の中が汚れやすいです。

トレーニング以前の問題で、キレやすい性質が出やすいらしいですけどね。

 

タイトルとURLをコピーしました