昨日は、ジャックラッセルテリアのSちゃんのレッスンでした。
もうすぐ1才という所だったのですが、トレーニングを行うのは初めてという事でしたので、パピーレッスンのメニューをやってもらってます。
パピーレッスンを行ううえで大事な事は?
トレーニングを通してわんちゃんと飼い主さんのコミュニケーションをはかる。
信頼関係を築く。
まずは、この2点ですね。
何度か練習しているのですが、リコールがいまいち弱いSちゃん。
お母さんと二人の時だと、呼んでも来ないそうで・・
飼い主さんによると、トレーニングを始める前は無理やり捕まえていたとの事・・
ただでさえ気が強いジャックラッセルテリア、これでは呼ばれても警戒するようになってしまいますよね・・・
無理やり捕まえるというのは止めて頂き(苦笑)
名前を呼んで傍に来たら、おやつをあげて「飼い主の傍に行けばいいことがある」という事を覚えてもらいましょうと説明しました。
トレーニング開始した所なので、呼んで傍に来たら必ずおやつをあげて下さいね(ここが重要)
その後はヒールポジションの練習を始めてやりました。
まずは、飼い主さんに犬なして誘導する動作を練習して頂きます。
その後、最初はおやつ手に持って誘導
始めての練習でしたが、左傍に来るのはあまり抵抗ないSちゃん
でも、真横で座るのがなかなかできません。
なんせ昨日初めてヒールポジションの練習を始めたのでね。
まずは、左についたらおやつをあげることにします。
目標には徐々に近づけます。
完全形体に執着しておやつをあげる回数が減ると、犬は集中力が切れてしまい、トレーニングに興味がなくなってしまいます。
精度をあげるのは、後でいくらでも出来るので、まずは飼い主さんの誘導について来る事を強化します。
途中で休憩をはさみながら何度か行い、左側で座る事が出来るようになりました♪