BS朝日で放送中の
「町山智浩のアメリカの今を知るテレビ」
録画していたもの視聴していました。
コロナ禍以前は
主に
アメリカのエンタメ情報などが取り上げられて
面白かったのですが
昨年からのコロナ禍で
ほとんど、社会的なニュースになってしまったのが
少し寂しいところなのですが・・・
今回は
昨年、ミネソタ州で
通報を受けて駆け付け、容疑者とされた黒人男性を
窒息死に至らしめた白人警察官に有罪が下された!
というニュースを扱っていました。
ミネソタ州では
事件現場の広場は
亡くなった男性の名前で呼ばれていて
大勢の人々が集まり
大集会が開かれていました。
(皆さんマスク着用してました)
警察官による殺人事件(といっていいのかな)は過去から
現在に至るまで、多数発生しているにもかかわず
有罪の判決が下される事はなかったそうです。
アメリカの社会問題の話題はさておき・・・
テレビの画面からは
集会は暴動などになる事はなく
支持する大勢の人々が続々と集まってくる様子が流れていましたが
その中で、犬を連れて参加している人がちらほら映っていました🐕
もじゃもじゃの大きな犬を連れている人もいました。
なんという犬種か、まではわかりませんでしたが
似たような犬種で「オッターハウンド」という
犬種がいます(;^_^A
そこで
オッターハウンドです♪
オッターハウンド
原産国:イギリス
起源:古代
初期の用途:カワウソ狩り
現在の用途:コンパニオン
体重:30~55㎏
体高:58~69㎝
イギリスでは狩る動物に合わせてさまざまなハウンドが改良されました。
キツネにはフォックスハウンド、野うさぎにはハリアー、イノシシにはブラッドハウンドというように。
このオッターハウンドも、厳寒の川に入ってカワウソをその巣穴に追い込むための犬種です。
現在、カワウソはもはや害獣とはみなされなくなったため、当初の用途には適用されなくなりました。
幸いにもこの犬は元気が良く、人間との交流を楽しみ、子どもや他の動物には寛大です。
しかし、強情に自分の意志を通すこともあります。
見張りをしていたり水面を嗅いでいる時は特にそうです。
犬種の歴史
このオッターハウンドはブラッドハウンドの子孫かもしれません。
あるいは、大型で粗毛のテリアや古代種のフォックスハウンドと、フランスのニヴェルネ・グリフォンを交配したのかもしれません。
(新犬種大図鑑より一部抜粋)
見張り中や、水面を嗅いでいる時は強情になる、とありますが
どの犬種でも、自分が集中している時に邪魔をされるのは
嫌だと思いますけどね・・・
もちろん、その方が連れていたのがこちらの犬種かどうかは
定かではありません・・・
日本では見かけませんが
ミネソタ州は寒冷地らしいので
この手の犬種には暮らしやすいかもしれませんね。。
大勢の人々が集まり
殺人罪を問われた警察官の有罪判決を祝して、
もはやお祭り状態と化している集会に
大きな犬も一緒に連れて行くんだな(一組だけではない)
犬を連れて参加するのは周りの人たちにとっても違和感はないんだな
と、感心したのでした(;^_^A
多種多様な人種の人々が集まっていたので
生物学的にホモサピエンス以外でもOkなのかもしれません( ´艸`)
色々な問題がある米国ですが
そんな所はいいところですね♪